行者にんにく(ヒトビロ)は我々道産子の間では「アイヌねぎ」の名でも親しまれている山菜です。ニンニクやネギのような強い臭いがしますが、栄養も豊富。醤油漬けにしたり、ジンギスカンに入れて食べたり、道産子には欠かせない味と臭いです。
北海道のスーパーなどでは3月頃から天然物が出回り始め、5月中旬に最盛期を迎え6月初旬頃まで続きます。
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行者にんにく醤油漬けの作り方
【材料】
- 行者にんにく(150g)
- 油(180cc)
- 酒(180cc)
- 醤油(360cc)
下ごしらえとして、行者にんにくのはかま(赤い部分)は取っておく。
【作り方】
- バットにはかまを取った行者にんにくを並べる。
- 油を180℃に熱する
- 1のバットに2の油をまんべんなくかける。
- 日本酒を火にかけて、アルコールを飛ばす。
- 醤油を加えて沸騰しない程度に沸かす。
- 3のバットに5を注ぐ。
- 粗熱が取れたら密封できる瓶などに移し替える。
【ポイント】
熱した油を行者にんにくにかけると、油がはねるので十分注意してください。
粗熱が取れて密封できる瓶に移し替えた際の保存は冷蔵庫にて保存してください。
行者にんにくにを洗った際の水気をしっかり切って、調理・保存すれば数ヶ月以上保管できるようですが、長期保存の際は、腐敗などに気をつけ、自己責任でお召し上がり下さいますようお願いいたします。
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