トマトが赤くなると医者が青くなる?!
偏ったバランスの食事や飲酒に喫煙、こうした生活を続けていると体内の活性酸素が増えすぎて、細胞にキズをつけてしまい、ガンや動脈硬化などの様々な生活習慣病のリスクが高くなると言われています。
緑黄色野菜の中でも抗酸化作用をもつリコピンが多く含まれているのがトマト。
そんなトマトを効果的に摂取できるラタトゥイユのレシピをご紹介します。
ラタトゥイユにはトマトの他にも、カリウムが豊富に含まれるズッキーニや、加熱しても壊れないビタミンCが含まれているパプリカ、ミネラルや食物繊維がバランス良く含まれているナスなど、夏バテ予防にはもってこいな料理!
冷蔵庫で一週間ほど保存できるので、多めに作って常備菜として作ってみてください。
<材料>(4人分)
- タマネギ 1玉
- ズッキーニ 小2本
- ナス 小3本
- ニンニク 2片
- ピーマン 3個
- パプリカ 1個
- カットトマト缶 1缶
- 赤唐辛子 1/2本
- オリーブ油 適量
- 塩 適量
<下ごしらえ>
- タマネギ:2cm幅のくし形に切る
- ズッキーニ:へたを切り落とし1cm幅の半月切りにし、塩を振り混ぜる。
- ナス:縦シマになるように皮をピーラーでむいてから、1cm幅の半月切りにし、ボウルに塩水を入れ、あく抜きをする。
- ニンニク:芽を取り除いてみじん切りにする。
- ピーマン:ヘタと種を取り除き、一口大にカットする。
- パプリカ:コンロに焼肉用の網を敷き、網の上にパプリカを乗せて強火にし、皮を真っ黒に焼く。水をはったボウルの中に焦げたパプリカを入れ、指でこするように焦げた皮をむき、種を取り除いて一口大にカットする。
<作り方>
- 鍋にやや多めのオリーブ油、ニンニク、赤唐辛子を入れてから火をつける。鍋底に火が届かない弱火で焦がさないように木べらで混ぜながら、香りがたってくるまで炒める。
- 玉ねぎを耐熱皿に入れラップをかけ3分間加熱してから鍋に入れる。油ハネに注意。
- 水を切ったズッキーニ・ナスを鍋に入れ木べらで全体が混ざるように炒める。
- 塩を入れ、味をつける。
- トマト缶を加えふたをし、中火で約15分煮込み、パプリカを入れる。
- 別のフライパンでオリーブ油を熱し、強火でピーマンを炒める。軽く焼き色がついたら、塩を振り鍋に加える。
- 鍋の中のズッキーニが簡単につぶれる柔らかさになったら火を止める。
- 大きなボウルにざるをのせて、ラタトゥイユをあける。ざるでこされた煮汁だけを鍋に戻し、塩で味つけをし、中火でとろみがつくまで煮詰める。
- 野菜を鍋に戻して、温め出来上がり。
IHコンロを使っていてパプリカを焦がすことが出来ないという方は、パプリカを4分の1に切り、種とワタを取り除き、一切れずつラップに包み、皮の面を上にして電子レンジで1分30秒加熱(パプリカの分量などで時間を調節)します。レンジから取り出し冷めたら皮が剥けます。
アレンジレシピとしては、茹でた素麺を水で締め、塩とオイルを絡ませます。その上にラタトゥイユをかければ美味しい冷製パスタになります。
材料を切って炒めて煮て塩で味付けするだけなので、ぜひ作ってみてください。
野菜の下ごしらえが面倒だという人にはこちらの商品がおすすめです。
コメント