先日下のような記事を書きました
もともとStability Matrixでの環境でStable Diffusionを動かしてはいたのですが、Forgeを使用する際は先述の方法でインストールしたForgeを使用していましたが、この度Stability Matrixのバージョンが2.9になりForgeのインストールに対応しました!
Stability Matrixとは?
まず簡単にStability Matrixが何かをご紹介したいと思います。
Stability Matrix」は、AI画像生成に特化したオープンソースプロジェクトで、Stable Diffusionを中心にした各種「WebUI」を提供します。このツールはPythonのバージョン管理を気にする必要がなく、日本語化されたUIで高度な画像生成を行えます。主なWebUIパッケージには「Automatic1111」や「Fooocus」、「VoltaML」などが含まれます。GitHubから最新のインストーラーをダウンロードして簡単に環境を構築できます。
「Stability Matrix」のインストール
https://github.com/LykosAI/StabilityMatrix/releases
上記URLへアクセスするとインストーラーがダウンロードできます。
皆さんの環境にあったインストーラーをダウンロードして下さい。
今回はMacで解説していきたいと思います。
ダウンロードした StabilityMatrix-macos-arm64.dmg のファイルをダブルクリックしてマウントします。すると
このようなウィンドウが表示されるので、Stability Matrix.app のアイコンを Applicationsにドラッグして下さい。
コピーが終わればインストール完了です。
「Stability Matrix」の起動
Stability Matrix を起動するにはアプリケーションフォルダ内のStability Matrix のアイコンをダブルクリックします。
上記画像は私の環境ですが、Forgeをインストール済みの状態です。画面左上の3本線をクリックするとナビゲーションが開いたり閉じたりします、ナビゲーションを開き「Packages」をクリックし、出てきた画面の下部にパッケージの追加という文字があります、これをクリックすると各種WebUIが表示されるので、クリックすると簡単にWebUIがインストールできます。
「Forge」の起動
Stability Matrixから Forge をインストールしたら、ウインドウのPackagesをクリックするとForgeが選択できるようになっていると思います。その下にLaunchと書いてあるので、クリックするとForgeが起動します。初回は各種ファイルのダウンロードやインストールなどがあるので、少し時間がかかりますが、しばらくするとデフォルトのブラウザ上でForgeが自動で立ち上がります。
コメント