息が詰まる2時間半!

【あらすじ】

IMFのエージェント“イーサン・ハント”と彼のチームは、盗まれた3つのプルトニウムの回収を目前にしていた。だが、突如現れた何者かの策略で仲間の命が危険にさらされ、その最中にプルトニウムを奪われてしまう。イーサンとIMFチームは、プルトニウムを再び奪い返し、複数の都市の“同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッション”を受ける。この事件の裏側には、シンジケートの生き残り勢力が結成したアポストル(神の使徒)が関連しており、手がかりは“ジョン・ラーク”という正体不明の男の名前と彼が接触する“ホワイト・ウィドウ”と呼ばれる謎めいた女の存在のみ。だが今回のミッションに対しイーサンの動きを不服とするCIAは、敏腕エージェントのウォーカーを監視役に同行させることを条件とした。
イーサンはホワイト・ウィドウの信頼を得るため、やむなく収監中の敵“ソロモン・レーン”の脱走に手を貸すが、その影響で味方の女スパイ“イルサ”と対立してしまう。一方、同行するウォーカーはイーサンへの疑惑を深め、二人はやがて対決の時を迎える。
やがてタイムリミットが刻一刻と迫る絶体絶命の中で、チームの仲間や愛する妻の命まで危険にさらされる等、いくつもの〈フォールアウト(余波)〉がイーサン・ハントに降りかかる・・・。オフィシャルサイトより

 

もうね、トム・クルーズを始めみんな頑張ってるんで劇場で観ましょ?

1962年7月3日生まれの御年56歳のトム・クルーズ、同い年の芸能人で言えば豊川悦司や寺門ジモン、バイクに乗って走って空飛んで、決して批判する意味では無いですが「頭おかしいゼ!」ってくらいすごいアクションの連続。

いい歳だし、骨も折っちゃうし、ひょっとしたらトム・クルーズのイーサン・ハントが観られる最後の作品になっちゃうんじゃ?とも思えるくらい今作は気合が入っているように思えました。

監督はクリストファー・マッカリー、前作ローグ・ネイションからの続投です。ストーリーもローグ・ネイションから続いていて、前作で潰したと思われた”シンジケート”の残党が結成した組織がどうやら核テロを起こそうとしているらしい・・・と。

だから前作は観ておくべきなんですね。しかしながら、未見でもとにかく史上最高レベルのアクション満載の映画なので、とにかくハラハラしたい!ってだけの人でも楽しめると思うんです。

ただ、前作ローグ・ネイションの続きとは言え、問題はさらにややこしくなって、ただでさえ欧米の名前なんて覚えづらいのに、若干混乱してしまいました。

でも、この辺りの裏切りに次ぐ裏切りなんてのは1作め、デ・パルマのミッション・インポッシブルっぽかったし、おなじみバイクアクションは2作目ジョン・ウー版から登場、ジョン・ウー版といえば最初のカットはクライミング

今作にもどのシーンとは言えませんが出てきます!

そして3作目で監督・脚本を努めたのがJJエイブラムス、そしてその後今作までレギュラーとなるサイモン・ペグ演じるベンジー

ちょっとおっちょこちょいで、でも憎めないのがベンジー、作品を重ねるごとに頼もしくなって、今作ではアクションも披露してくれます。

忘れてはならないのが、1作目からイーサンの良き仲間であるヴィング・レイムス演じるルーサー

今作冒頭でイーサンがルーサーの危機を救うことでミッションが失敗し、プルトニウムが盗まれてしまうんです。

そんなさなか、アレック・ボールドウィン演じるアラン長官は

世界を救うために仲間の命を捨てるような真似をしないイーサンのことを買っています。前作ではCIA長官としてIMFを監視し、どちらかと言えば敵対する役でしたが、今回はIMF長官としてイーサンたちを守る立場に。

じゃあ誰から守るのかと言えば、新CIA長官として登場するのはアンジェラ・バセット、そして彼女がIMFの監視役に送り込んだウォーカーことヘンリー・カヴィル

CIAはIMFの中に裏切り者がいると思っているんですね。

イーサン、ベンジー、ルーサー、そしてウォーカー。盗まれたプルトニウムを探すことになるのですが、彼らが追いかける”ジョンラーク”という人物と接触した際に登場するのはレベッカ・ファーガソン演ずるイルサ

イルサは前作ローグ・ネイションで登場。「シンジケート」に潜入するMI6の諜報員で、今作ではイーサンがイルサの身を案ずるシーンもあり、二人の関係がどうなるかも見どころです。

不可能ミッションの連続!

やっぱりアクション映画はこうじゃないと!!と言わんばかりのアクションの連続。

それもトム・クルーズが吹き替えなしでスタンとに挑んでいます。

中でも公開前から話題となったビルからビルへ飛び移るシーンでのこのシーン

足首を骨折し医師からは全治6か月から9か月かかると言われたらしいですが、なんと6週間で撮影に復帰。完治しないまま残りのシーンを撮影したそうです。

その他にもバイクでパリ市内を疾走したり、8000メートル上空から降下し地面ギリギリでパラシュートを開くHALO(ヘイロー)ジャンプ、そんな危険なスタントをトム・クルーズ本人がやってのけるのを楽しむのがミッション・インポッシブルの醍醐味になりましたね〜。

気になったオープニングシーケンス

ミッション・インポッシブルといえば、あのテーマ曲。

007と並びオープニングシーケンスが毎回楽しみなのですが、一作目のオープニングシーケンスがあまりにカッコ良すぎでした。

 

この本編映像を細かいカットで紛れ込ませ、導火線とともに描くオープニングシーケンス、正当な1作目リスペクトなオープニングは前作ローグ・ネイションだと思うんです。

今作のオープニングシーケンスですが、うーん・・・いいけどローグ・ネイションには負けるって感じでしょうか。

今作で音楽を担当したのはLorne Balfe、印象は「ハンス・ジマーっぽい」です、それもそのはず、ハンス・ジマーとのコラボレーションが多い作曲家さんでした。

個人的には前作を担当したJoe Kraemer版の方がオリジナルに近い感じがして好きですが、M:I-2のハンス・ジマー版くらい突き抜けたアレンジも聴いてみたですね。

 

さて、どうでしょう、ここまで内容にほとんど触れず、ネタバレも極力避け、外堀だけでミッション・インポッシブル フォールアウトの魅力を語ってきましたが、みなさんも観たくなりました?公開してからまだ間もないので、夏休み劇場に足を運びたい人は是非ミッション・インポッシブル フォールアウトをご覧になって観てください、きっとチケット代を回収できるくらい満足できますから!